沖縄本島北部の古宇利島(こおりじま)南部に位置するチグヌ浜(始まりの洞窟)は、琉球神話に登場する「始まりの洞窟」がある小さな天然ビーチです。白い砂浜と透明度の高い海が特徴で、古宇利大橋も間近に望める絶景スポットとして知られています。古宇利島は沖縄本島と古宇利大橋で結ばれているため車でのアクセスが便利ですが、チグヌ浜には駐車場がないため、周辺の駐車場を事前に確認しておく必要があります。
この記事では、チグヌ浜(始まりの洞窟)へのアクセス方法と駐車場情報を詳しく解説します。車でのルートや公共交通機関の利用方法、おすすめの駐車スポット、そして訪問時に役立つ注意点などをわかりやすく紹介しているので、初めて訪れる方も参考にしてください。
目次
チグヌ浜(始まりの洞窟)への行き方と駐車場ガイド
チグヌ浜(始まりの洞窟)へ向かうには、沖縄自動車道や国道58号線などを経由して古宇利島へ渡るルートが基本です。ここでは、車と公共交通機関それぞれの行き方および駐車場のポイントを紹介します。
古宇利島の概要
古宇利島は沖縄本島北部にある離島で、古宇利大橋で本島と結ばれているため車で渡ることができます。周囲は美しいエメラルドグリーンの海に囲まれており、古宇利大橋と海の景観は沖縄屈指の絶景です。島は一周約8kmほどのコンパクトなサイズで、ドライブや散策が楽しめます。
チグヌ浜と始まりの洞窟の魅力
チグヌ浜は古宇利島南部にある白い砂が広がる小さなビーチです。背後の岩場下には「始まりの洞窟」と呼ばれる洞窟があります。ここは琉球王国時代の伝説に登場する縁結びの地とされ、洞窟内には石碑が祀られています。一帯は神聖なパワースポットとして地元の人々にも大切に守られており、神秘的な雰囲気を味わいたい観光客が訪れます。
那覇・名護から車でアクセス
那覇空港から車でアクセス
那覇空港からチグヌ浜へ車で向かう場合、沖縄自動車道の許田インターチェンジ(許田I.C.)経由が便利です。那覇空港から許田I.C.まで高速道路を利用すると約1時間20分、そこから古宇利島までさらに約35分のドライブです。合計で約1時間40分ほどで古宇利大橋付近に到着できます。道順は那覇市街を抜けて北上し、国道58号線を経由して沖縄自動車道の許田I.C.に向かいます。高速道路を降りたら県道111号、県道110号を経て県道247号を通り、古宇利大橋を渡ってチグヌ浜へアクセスします。
名護市街地から車でアクセス
名護市街地からチグヌ浜へは、国道58号~県道110号~県道247号を利用します。名護市役所前付近から県道110号に入り、水族館方面へ向かうルートで古宇利大橋へ進みます。名護から古宇利島までは約35分のドライブで到着します。途中には「古宇利島入口」の標識があり、そのまま直進して古宇利大橋を渡ればチグヌ浜に到着です。
公共交通機関を利用する方法
那覇空港からバスでアクセス
那覇空港からチグヌ浜へ直通の路線バスはありません。一般的には、「やんばる急行バス」を利用して行きます。那覇バスターミナル(空港アクセス)から本部町の「本部博物館前」バス停まで移動し、そこで古宇利島方面行きのバスに乗り換えます。全行程の所要時間は約3~4時間、運賃(大人片道)はおよそ2,700円です。
乗り継ぎには時間がかかるうえ、古宇利島行きの便は1日に数本しか運行していないため、時間に余裕を持って計画してください。乗り換えまでに時間がある場合は、「本部博物館前」の近くにある博物館や飲食店で休憩するのも良いでしょう。
名護からバスでアクセス
名護市内からも路線バスで古宇利島を目指せます。名護バスターミナルから運天方面行きのバスに乗り、本部町で古宇利島方面行きのバスへ乗り継ぐルートが一般的です。名護から本部町まで約1時間、本部町から古宇利島まではさらにバスで移動します。公共交通を利用したアクセスは便利ですが、バスの本数が少ないため、時刻表を確認して計画的に移動しましょう。
主な移動手段の比較
| 移動手段 | 所要時間目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 自動車(レンタカー・車) | 那覇空港~約100分 名護~約35分 |
高速道路利用で時間短縮が可能。古宇利大橋のドライブは景観良好 |
| 路線バス(やんばる急行バス等) | 那覇空港~約3~4時間 名護~約2時間 |
運転不要で風景を楽しめるが乗り換えと待ち時間が必要。本数が少ないので計画的に |
駐車場情報:古宇利島ふれあい広場を活用
チグヌ浜の駐車場
チグヌ浜周辺には専用の駐車場がありません。そのため、車で訪れる場合は古宇利島内の他の駐車場を利用する必要があります。特におすすめなのが、古宇利大橋を渡ってすぐの場所にある「古宇利島ふれあい広場」です。
古宇利島ふれあい広場の駐車場
古宇利島ふれあい広場では無料の駐車場が利用できます。広場には屋台や売店があり食事休憩も可能です。ここからチグヌ浜までは歩いて約700m(徒歩10分程度)で、途中にある階段を降りていくと洞窟の入口にたどり着きます。夏季は観光シーズンで混雑することがあるため、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。
周辺駐車場の比較
チグヌ浜周辺の主な駐車場は以下の通りです。古宇利島内には無料駐車場が複数あり、それらを活用するとよいでしょう。海水浴シーズンはどこも混み合うため、早めに場所を確保するのがおすすめです。
| 駐車場 | 台数・料金 | 備考 |
|---|---|---|
| チグヌ浜周辺 | なし | 古宇利島ふれあい広場などを利用 |
| 古宇利島ふれあい広場 | 無料(約100台) | チグヌ浜まで徒歩約10分 |
| 古宇利ビーチ駐車場 | 無料(約100台) | ふれあい広場隣接、古宇利ビーチ利用者向け |
訪問前に知っておきたい注意点
洞窟へ降りる階段と足元
始まりの洞窟へは岩場を降りてアクセスしますが、足元には十分注意してください。岩が濡れていると非常に滑りやすくなります。特に雨上がりや満潮時は足場が不安定になるため、運動靴など滑りにくい靴を履いて訪れるようにしましょう。明るい時間帯に訪れれば足元の視界も確保でき、安全度が高まります。
潮の満ち引きに注意
始まりの洞窟は海際に位置しているため、潮の満ち引きの影響を受けます。満潮時には洞窟入口付近まで波が押し上げてくることがあり、洞窟内への立ち入りが難しくなることもあります。事前に潮見表で干潮時間を確認し、潮位が低い時間帯に訪れるよう心がけましょう。
ポイント:潮の干潮時間に合わせて訪問すると安全です。満潮時は洞窟周辺が海水で覆われるため、潮位が下がっているタイミングを選びましょう。
設備・持ち物
チグヌ浜周辺にはトイレやシャワー、売店などの設備がありません。必要な飲料水や日焼け止め、虫よけなどはあらかじめ持参しましょう。日差しが強い日には帽子や長袖を用意し、脱水予防に努めてください。ビーチには更衣室やレンタル設備もないため、水遊びをする場合は事前に準備を整えて訪れることをおすすめします。
- 飲料水や軽食など必要な物は持参しましょう。
- トイレがないため、到着前に休憩所や道の駅で済ませておくのが安心です。
- 日焼け止めや帽子など日差し対策を忘れずに。
まとめ
チグヌ浜(始まりの洞窟)へは、沖縄自動車道を利用して那覇方面から古宇利大橋を渡るルートが便利です。駐車場はチグヌ浜に隣接していないため、古宇利島ふれあい広場などの無料駐車場を活用して徒歩でアクセスしましょう。公共交通を利用する場合はやんばる急行バスを乗り継ぎますが、本数が少ないので時間に余裕を持って計画してください。
訪問時は潮の満ち引きや足場の安全に十分注意し、準備万全で沖縄の海辺を満喫しましょう。この記事がチグヌ浜への旅の参考になれば幸いです。
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